グリーンパイソンとはどんなヘビなのか(生態)

こんちはー飽懺です

今日はグリーンパイソンについてお話していきます

私はYouTubeで最初このグリーンパイソンを見てカッコ良さのあまり心の臓を鷲掴みにされてしまいました

その時「いつかグリーンパイソンを飼うんだ」と心に決めたのです

グリーンパイソンの原種はインドネシアやオーストラシア、パプアニューギニア等の赤道に近い場所で生息していて、その産地毎に少しずつ違い、私の飼っている個体はキミカ(ティミカ)産になります

性格は荒い個体が多く、なかには前を通るだけで飛びかかってくる子もいます

性格が荒いということは裏を返せば非常に憶病で神経質というデリケートなのです

大きくなるとおとなしくなり触れる子もいますが、基本的には触れ合う爬虫類ではなく観賞用ペットとしてが大半です

そしてグリーンパイソン最大の魅力は止まり木の上にトグロを巻いた状態がとてつもなくカッコイイのです

その佇まいは優雅さを感じさせ、しかし近付くものは傷つける鋭さをも持ち合わせた一つの完成形といえます



グリーンパイソンは根っからの樹上棲でほとんど地面に降りてくることはありませんので飼育には縦横45cm✖高さ60cmあれば終生飼育可能となります

私はグリーンパイソンを飼うならアリオンさんのケージと決めていたのでこれを使っています

フルアダルトの長さは1.5~2.0mぐらいのサイズとなり、毒はありません

神経質からなのかはわかりませんが、少しの環境変化にも敏感で簡単に拒食モードに入り餌を食べてくれなくなります(拒食についてはまた別の機会に詳しく話します)

先週は食べていたのに今週は食べないなどよくあるので食べる時に出来るだけ食べさせたり、ピンセットからは絶対食べず置き餌しか食べない子もいます

あまりにも食べなくて痩せてきたら強制給仕(無理やり喉の奥まで餌を入れる手法)もしなければなりません

樹上棲なので脱皮も得意ではないため脱皮不全になりやすく、毎度脱皮を手伝ってあげないといけません(脱皮は約2ヶ月に1回)

私が飼っているヘビの中でも1番手の掛かる子ですが、その分カワイイんです

詳しい飼育内容はまた後日に記事にしますのでお楽しみに!!

正直に言いますと難易度で言えば爬虫類初心者が手を出すべきではない種類だとは思いますが、何があっても全力を尽くすという覚悟がある方は是非お迎えを検討してみてはいかがでしょうか


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