爬虫類の動向
こんにちは飽懺です
本日は爬虫類業界の動向の流れについてお話していきます
2020年からコロナの蔓延による巣籠の結果ペット業界全体にブームが巻き起こりました
それに輪を掛けてSNSの普及、とりわけYouTubeによるペットの布教活動が後押して需要は高まる一方でした
爬虫類もその流れにより飼育者数は一気に増え、少しずつではありますが市民権を得ることができて周りからの理解者も増えてきています
2023年現在はコロナが落ち着き爬虫類業界の需要も安定しましたが、需要が高まったことと日本経済全体の物価が高騰したことにより生体や飼育用品、電気代と掛かる費用は日に日に上がってきているのが現状です
また爬虫類飼育者が増えたことにより飼育者の中からブリーダーになる方も増加傾向にあります
ペット業界での問題はブリードで増やされた生体が売れ残った場合の対応にあります
犬や猫は小さい(幼い)程需要があり、ある程度の大きさになってしまうと商品価値が下がり売れなくなり、最悪殺処分となるでしょう
爬虫類は逆である程度育った生体の方が需要が高くなります
その理由は生まれたばかりの生体は死んでしまうリスクが犬猫よりも高いため安心できるサイズのほうがリスクが低いため大きくなるにつれて値段が上がっていきます
とはいえ供給過多による生体の売れ残りは出てしまうので、無理にブリードすることはあまりオススメすることはできません
なかなか難しい問題ではありあすが生まれてくる命が不幸な形でなくならいようしなくてはいけません