爬虫類飼育の覚悟3

こんにちは飽懺です

本日は爬虫類飼育の覚悟シリーズ第3段「冬場の電気代の請求書を見る覚悟」についてお話していきます

告知:私が使っている用品を本文の下に載せておきますので参考までに


爬虫類を飼うには飼育環境を整えるのが重要不可欠となります

飼育する爬虫類の種類によって環境は異なりますが、

爬虫類全体で言えることは自身で発熱すことはできないため必ず飼育下では熱源となる用品を使用します

部屋全体をエアコンで温度を一定に保つことが一番簡単で手っ取り早いですが、

一番電気を使う最大のデメリットがあります⚡



私の場合は爬虫類を飼うための温室を部屋の中に作って温室用ヒーターで26~28℃に内部を保ち、

足りない分は暖突やパネルヒーターを使って補っています

温室はスチールラックを置いて上下左右背面にスタイロフォーム(断熱材)を張り付け、

前面には透明のテーブルクロスを結束バンドで固定し簾のように垂らして、

お世話や触れ合うときはテーブルクロスを上に巻いて使用しています

これがベストではないので良い案を思いついたら試して改善してます(Try and Error)

ケージもその子に合った長さや幅、高さのものを用意して、

そのケージに合った保温のための用品を用意しなければなりません

ここまで言えばお分かりと思いますが生体代や用品代、

餌代よりも一番お金が掛かるのは電気代です

特に私のような気温の低い雪国に住んでいるような地域での電気代はビックリするぐらい高くなります

加えて現在日本では電気代の値上げラッシュときているので会心のダメージを受けてしまいます⚔

爬虫類をお迎えする時と生体数を増やす際は是非、電気代を念頭に置いてお迎えしないと電気代破産もありえると思います



因みに私は独身で一軒家に一人😢で住んでいる条件での電気代のMax値は33,000円を記録しました(;´Д`)

爬虫類を飼い始めた初月の電気代請求書は心して見るようにして下さい

油断していると気絶してしまうかもしれません(笑)

冗談はここまでにして、

電気代をケチって保温用品を減らしたり弱めると下手したら生体にとって取り返しのつかないことになってしまいますので、

万全の状態を維持できるぐらいの規模で爬虫類飼育をしましょう

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます

また後日爬虫類飼育の覚悟シリーズを書きますので読んでください

ではまた👋

 

用品照会

【温室用ヒーター】

新型 パネルヒーターSPE−250 〜SPZ-250が電子サーモ付きでリニューアル! ビニール温室 保温用ヒーター 昭和精機工業

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感想(19件)

温室用のヒーターとしてこちらの昭和精機工業さんのサーモスタッド付パネルヒーターを使用してます

ヒーターとしてこの商品を使用されている方は多いみたいで、ブリードされている方もこれを使っている方がいました

サーモスタッドが付いているので設定した温度を超えると自動で切れるようになっており、過剰に温度をあげることを防げます

スチールラック(下に紹介してます)1500×610×1790を使用している時はこの250Wのタイプで大丈夫でしたが、910×610×1790を連結させたら能力的に足りなくなったので200Wのタイプの2つを稼働させています

暖突は基本的にケージの天板の内側に設置する加温装置です

サイズはS・M・Lの3種類でケージノサイズに合わせて設置必要があります

暖突が優れている点はこれまで上部から加温する装置と言えば保温球しかありませんでしたが、電球は本文でも書いた通り火災のリスクがあるけれども暖突はその心配がありません

暖突とサーモスタッドという組み合わせは個人での爬虫類飼育では一番一般的な方法になっています

【パネルヒーター】

GEX エキゾテラ レプタイルヒート L 24w 関東当日便

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感想(1件)

パネルヒーターはケージの外側の下に敷く加温装置です

爬虫類はその時々に好みに応じて暖かい場所や涼しい場所に移動します

その時にヒートスポットとして一部分暖かい場所を作るためにパネルヒーターを使用します

注意しなければならない点として直でパネルヒーターで温まると低温火傷を起こしてしまうので、必ず床材などを間に挟んで使用するような構成にして下さい

【スチールラック】

私の使用しているスチールラックはアイリスオーヤマの1500×610×1790と910×610×1790を並べて使っています

こちらの2つの商品は棚板1枚100kgの耐荷重があり、この程度の強度がないと重いガラスケージを置くのに耐えられません

このスチールラックは一人で30分程度あれば簡単に組み立てられるのでお手軽です

設置する前に床と接する足の下に木の板等の土台を置かないと床が凹むので注意して下さい

【スタイロフォーム】

断熱材 スタイロフォーム B2 厚さ30mmx巾910mmx長さ1820mm 1枚あたりの送料計算重量14.02kg安心のノンフロン ボリューム模型 DIY 建築材 リフォーム 結露対策

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感想(14件)

私は温室の断熱材として住宅の断熱材としても使われているスタイロフォームを使用しています

値段は高めですが断熱材の性能の指標となる熱伝導率が低く、保温効果が非常に高いのが選択した理由です

性能の低い安物の断熱材を使用すると劣化が早くすぐボロボロになり、熱伝導率が高く結果的に電気代が増えるので長い目で見ると少し高い断熱材を使用することをオススメします

スタイロフォームはカッターで簡単に切ることができるのでお好みのサイズにすることが可能です

厚みについては夏と冬に室温が何度くらいになるかで決めましょう

【透明のテーブルクロス】

【厚2mm オーダー】テーブルクロス ビニール おしゃれ テーブルマット 滑り止め テーブルクロス 透明 撥水加工 PVC 食卓デスクマット ダイニングテーブルマット 防水 撥油 耐熱 汚れ防止 傷防止 テーブルクロス 北欧 透明 防水 家庭用

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感想(93件)

私は常に中の状態が見れるようにするために温室の前面を透明なテーブルクロスにしました

私の様に温室を作って飼育されている方の中で保温を考慮して前面も取外し可能な断熱材を設置されている人もいますが、私は中の状態が確認できないことが不安なので見えるようにするほうを選んだのです

厚みは2mm以上ないと結束バンドで固定した箇所が重みでちぎれてしまう可能性があるので2mm以上にしましょう

余談ですが私は3mmにしたらかなり高くなりました(笑)

長さはスチールラックの高さ丁度だと下が足らなくなる可能性が出てくるので+10%ぐらいを目安にしましょう

上のリンクは長さ1800mmまでなので高さ1800mmのスチールラックには使えないので、ホームセンターで切売りしているクロスを購入することをオススメします


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