爬虫類はどのように遺伝するのか1

こんにちは飽懺です

以前のブログで爬虫類の遺伝について少し話してきましたが、今回のブロブで遺伝子とはどのよな法則に則て受け継がれのかを話していきます

高校で生物の授業を受けらたことがある人は少しは覚えてるかもしれませんが、メンデルの法則に則って遺伝していくのです

生物の教科書ではツルツルのエンドウ豆としわしわのエンドウ豆やニワトリのトサカの形状、人の血液型等が載っていたと記憶します(私の記憶力はノミ程度です)

つまり遺伝の法則は雌雄で生殖する人間だろうが他の動物、植物も同じなのです(単為生殖はまた別です)

遺伝子(DNA)とはメスとオスという有性生殖で子孫を残すどんな動植物でも2個で一組の組み合わせ(遺伝子異常は除きます)で、それが何億個という単位でできている云わば生物の設計図ようなものです

ここからは人の血液型を例にとって説明していきます

人の血液型はA型・B型・AB型・O型の4種類に分類されています

血液型を決定する遺伝子も例にもれず2個1組なので下の6通りです

血液型には優性遺伝と劣性遺伝の遺伝子がありAとBは優性遺伝でOは劣性遺伝となります

AとBの優性遺伝子は必ずどのような組み合わせでもその特徴を表す主張の強い遺伝子で、O型は劣性遺伝子なのでAやBとの組み合わせではOの主張が弱いためOの特徴は現れずA型やBがたになるが、OOという組み合わせのみO型としての特徴が発現されます



具体的にA型(AO)の父親とA型(AO)の母親から何型の子供が生まれる確率を見ていきましょう

つまり遺伝子の組み合わせと血液型で言うとAAのA型が25%、AOのA型が50%、O型が25%、血液型単体で考えるとA型が75%、O型が25%になります。

では次に全ての血液型の子供が生まれる可能性のあるAOとBOの組み合わせを見ていきましょう

このようにAOとBOの組み合わせは4種類全ての血液型が均等に25%の確率で生まれてきます

これまでの血液型の遺伝を高校の時学んで、自分の親の血液型から自分の血液型が生まれる可能性があるか確認すると、クラスに一人は顔色が悪くなって自分の今の親が本当の親ではないと言い出す人が出てきますが大概自分の間違いが原因ですねw(稀に本当に産みの親でないこともあるそうですが・・・)

因みに人間の雌雄を決定する性染色体(染色体は遺伝子のようなもの)はXとYの2種類で、女性はXXで男性はXYであり、どうあがいてもXXとXYの2つの組み合わせが50%の確率で生まれてくる(厳密には染色体異常で違う組み合わせで生まれることもある)

ここまで人の例を用いてメンデルの法則について説明しましたが爬虫類の遺伝も同じ法則で子供に受け継がれていきます

何か分からないことや間違っているところ、感想などもコメントして下さい

長々と長文を読んでいただきありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です